子宮がん検診:結果がでるまで何日かかるの?

子宮がん検診:結果がでるまで何日かかるの?

「子宮がん検診」とは、性交渉で感染するヒトパピローマウイルスが原因で起こる子宮頸がんや子宮体部のがんの検査のことです。
性交経験が1回でもあれば、10代の方であっても、毎年受けてほしい検査です。
子宮がん検診の結果は一般的に7日~10日の日数で結果が出ます。ベセスタ分類やクラス分類があり、異常が発見された場合は、追加での検査が必要となります。その結果によっては、治療が必要なもの、又は3ヶ月~半年など定期的な検査が必要になります。全く問題の無かった方は、1年~2年に一度の検診をお勧めします。
宮頸がんは、初期状態のうちに治療をすれば、治癒率は100%とされており、早期発見が重要です。早期発見のためにも、全く自覚症状がなくても、検診を受けることが何よりも大切です。
子宮がん検診は、市区町村の自治体で公費で受けることが可能ですが、20歳以上の方が対象です。しかし、先ほども述べたように、10代の方でも性交経験のある方は、自費でも一度は受けることをお勧めします。

子宮がん検診の結果と再検査になる場合

子宮がんは、乳がんに次いで発症率・死亡率が高い女性特有のがんです。大きくは子宮頸がんと子宮体がんに分別されますが、どちらにしろ内診があるので、つい子宮がん検診の受診を見送ってしまう女性が多いようです。
子宮がん検診では、膣内に柔らかいヘラのようなものを入れ、細胞を採取します。結果は概ね二週間程度でわかります。日本では細胞診の結果を「日母分類」という独自の判定方法で出しており、クラスⅠ〜Ⅴまでに分類されます。クラスⅠ・Ⅱはどちらも心配ありません。クラスⅢは「悪性を疑うが判定はできない擬陽性」、クラスⅣ・Ⅴは「がんと想定される陽性」となっています。がんの進行を示すステージとは別物ですので注意しましょう。
一般的に子宮がん検診を受けた人の95%は陰性、残り5%が擬陽性、または陽性ですが、実際にがんと診断されるのはその中でもごく少数です。大体は自然に消える異形成や良性の異常であることが多いようです。決して「再検査」=「がん」ではありません。
子宮がん検診を受けることで前癌病変を見つけることが可能です。早期発見できれば、子宮摘出をせずに治療することもできますので、積極的に受診しましょう。